前回「これから何回か積み木のことを書いていきます」というような終わり方をしたのですが、今回いきなり違う内容です。

３月３１日の産経新聞朝刊一面トップで「大阪　公立校離れ加速」「高校無償化影響　半数の７０校　定員割れの衝撃」という記事が出ましたのでこのことについて。「３月下旬の大阪府学校教育審議会で橋本正司教育長は府立高入試の現状について『生徒のさまざまなニーズに応えられるよう選抜の日程を考えていく必要がある』と発言した。大阪の私立入試は２月上旬、公立入試は３月上旬という日程。『早めに進路を決めたい』というニーズで私立を選ぶ生徒もおり、試験日程を早めたほうがよいとの意見があるという。」と書かれていました。

２月２９日に「大阪公立校入試見直しへ　私立無償化で志願者激減」と出てまして、こちらにはより具体的に「今夏に府学校教育審議会から制度見直しの答申を受け、早ければ８年度入試から変更する。」とありました。

設備面や進路指導の手厚さ熱心さなど私学の良さがあるので無償化なら大きな選択肢になりますよね。試験日程や受験科目、特色入試の導入など大きな変化があるのでしょうか。正式発表を待ちたいと思います。