童学舎を始めた2008年当時は教材会社さんなどが主催の勉強会・懇親会(ただの飲み会ともいう)が今より多く開催されていました。泊まりがけのものもありました。その一つの会合でジーニアスたけのこ会の諫山先生と出会いました。
私よりも先輩なのですが、気さくに話ができ、謙虚に学ぶ姿勢のある方という印象でした。単なる「気の合うおばちゃん(失礼)先生」と思っていたのですが、確か『2・3・4積み木』を扱うエジソンクラブという教材会社の勉強会で、講師をされて、「あっ、こんなすごい方だったんだ」と認識を新たにしたのを覚えています。幼児・小学生指導では「知る人ぞ知る」凄い先生でした。そして自分が身につけた指導法を「図形学習指導勉強会」という形で、惜しげもなくわれわれに伝授してくださっています。
ジーニアスたけのこ会の教室は以前は山科だったのですが、数年前に京都の中京区に引っ越されて、教室にはそれこそ全国から塾の先生が集まって「いかにして子どもたちに魅力のある授業、楽しい算数学習を実現すればよいか」ということを学んでいます。
小学生・幼児への「数理色板・積み木」との出会いは私の指導に深みを与えてくれました。この色板・積み木は単に「積み木を使ってたのしいね」というものではなくよく考えられたものです。そこは諫山先生のホームページ(https://takenokokai.jp/leader/)が詳しいのでさらに興味のある方は覗いてみてください。