図形学習指導勉強会 第56講 数理色板・数理積木を使って子ども時代に大切な数値化できない能力を!!9月15日(日)の午後、京都のジーニアスたけのこ会で開かれた諫山先生の勉強会に参加してきました。京都は暑かったです。
「難関大出身者なら社会で活躍できる、とは言い切れません」・・・最近の考え方ですよね。大学生や社会人に求められる「資質・能力」は他者と対話しながら自分の考えを伝えたり、自ら深く学んだりしていく力のことです。やはり「コミュニケーション力」が重要ですよね。
「やる気」に関して、与えられた興味・関心でやる気になる段階から一歩進んで、粘り強く、主体的に学ぶ力、学習目標を立てて、やる気がない時にでもやる気を出す方略を身につけていることや、小さい目標の達成を繰り返して自分を鼓舞するといった「自己調整型」の力が今求められています。小さい頃からの積み重ねで、地道に育てていくことが大事です。
などなど、前半で学び、後半は色板や積木を使った指導の実践です。
何回も参加していますので、「知っていること」なんですがそれを「徹底すること」の大切さを、毎回改めて感じます。子どもに「やり抜く力」をつけるように指導する、それを再確認しました。ありがとうございました。