何回か触れています大阪府立高校の入試日程の前倒しについてですが、９月２６日付けの産経新聞朝刊に「大阪府教育庁が、２月への日程前倒しなどを含めた新たな入学者選抜制度について、令和１０年度入試からの導入をめざしていることを明らかにした。現在の小学６年生が高校入試を受ける年度から変更される。当初は８年度入試からの変更を目指していたが、『入試日程の前倒しに合わせ授業進度を早める必要が生じる』など中学校側が反発、当初案から２年遅れの実施を表明した。」という記事が載っていました。

あー２年遅れですか。来年中学の教科書が変わるのでそのタイミングで授業進度も変えて、中学・高校一体になって公立学校教育をよくするにはどうしたらいいかを考えていったらいいと勝手に思うのですが、内実はいろいろとややこしいのですかね。大阪は私立高校の授業料無償化政策を進めていますので、それならますます私立人気になりますよね。人気と言うことは入るのが難しくなると言うことで、これまでなら「このぐらいの成績なら○○高校大丈夫だろう」と言うことが通用しなくなると言うことになります。

中学生の成績向上にさらに精進していきます。それにしても令和１０年度って、先の話ですね。